1月14日

暖房代さえ惜しく、あらん限りの厚着をし、身を縮めつつ熱い紅茶をすすることで寒さに立ち向かっていた12月初旬の私。今や起床とともにエアコンをつけ、就寝とともにエアコンを消す腑抜け者に成り下がってしまった。必要最小限以上の動きをとることを避けて…

1月2日

お正月二日目。 一年に一度の高い肉のすき焼きを食べた後は京都からの土産に買ってきた180㎖あたり700円の梅酒を三種類空ける。これが美味しかった。 しそはさっぱり飲みやすく、はちみつは濃厚で、濁り梅はねっとりと。 ストレート、ソーダー割り、ロックが…

12月31日 刻貪りし

玄関に置かれた花が、ポインセチアから餅梅と菊に変わった。 母親から貰った鏡餅を机の上に飾り、かすかに聞こえる除夜の鐘に耳を預けていると、しみじみ新しい年が来たのだなという実感が湧いてくる。 12月27日を節目に一日一題文章を書くという目標を立て…

12月30日 忘れない

「忘れない」ということは省み続けることを意味するのだろうと思う。 古い友達と久しぶりに会って来た。幼稚園から小学校までおんなじで、それからもちょくちょく会って、かれこれ17年の付き合いになるのか。 その割に、私は彼女のことを驚くほど知らない。…

12月29日 星と言葉

「天に星、地に泥棒、人は乞食。」と言ったのは、明治の天文学者野尻抱影だ。西洋と東洋を星空で結びつけることを志し、日本独自の星の歴史、民話を収集したことで知られる。意味を尋ねる記者に対し、 「星も泥棒も乞食も、手の中には何もないということです…

12月28日 きみの友だち

「プレゼント包装って出来ますか?」 迷走していたのだと思う。友達への誕生日プレゼントを求めて訪れたデパートの中。息抜きのつもりで立ち寄った本屋さん。 「出来ますよ。赤いリボンと緑のリボン、どちらをおかけしますか?」 研修中の名札をつけた店員さ…

12月27日

花を買おうと思っていた。両手いっぱいの、持つのが苦しいくらい大きな花束を買って、ケーキ屋さんを巡る。喫茶店もいいな。本を数冊持って、端末はもちろんお留守番。夜はレイトショー。コンビニで缶ビールを買って、ちょっとだけ飲んだら泥みたいに眠りた…

12月24日

私は他者を尊重できる自分でありたいと強く望んでいます。ところが、現状の私が最も受け入れを困難としているのは、「自分を尊重しようとしない他者」なのかもしれません。 私は自分の捉える主観的な世界の自分を愛しています。だからこそ、他人から自分の感…

12月23日

気持ちは12月22日に置いてきている感じなので、表題をつけつつ自分で不思議がってる。 眠たいのに眠れない。この分だといつも通り午前4時頃まで眠れない。。。?!?それは困るな。私4時間は寝ないと起きれない子なのに。そんなことを思いつつ、壁を見つめ、…

私は「他人を見ること」が苦手だ。 これは、一元的な価値に囚われているという言い方もできると思っている。 前の記事では不尊重について書いたが、これこそがまさに他人が見えていないという状態なのだろうと感じている。 春には桜が咲く。桜といえば、何を…

12月21日

今日の夢は家の隣にコロッケ屋さんができるという平和なものだった。美味しそうな匂いが昼夜漂ってくるからもうたまら〜んって思ったところで覚醒。一面の青空。私の寝床はちょうど南向きの窓の真下にあるので、起きるたびに空が視界に入る。密かに気に入っ…

12月20日

ものを書くと落ち着くかと思ったけど、むしろムリョクカンが生産されてしまった感じがあるのでゆるゆると今日を振り返ってお茶を濁そうと思う。 朝起きて、部屋を掃除して、大学に行って、散歩をして、帰宅し即ご飯を作って、のんびり宙を眺めて、手紙を書いて、寝…

なぜ私は今安定しているのか

今一番感じている違和感を表題にしてみた。筆が乗っているのでついでにここら辺もゆるゆる分析しようかなと思いつつ。 現状を鑑みて元気すぎる己に対して。 この認識は良くないかな。好んで自己憐憫に己を誘導してしまいそう。 ぼっちで、楽しいわけでもない…

なぜ再開しようと思ったのか

いつもTwitterでいろんなことを書きすぎている気がして、恐らくそれでTLを占領されたりしている方もいるのではないかなと思ったのでこっちをまた稼働させてみる。 140字という手狭な環境でツイートしていてはどうしても一つ一つの文脈が分断されてしまうから…

5月28日 昼から夜にかけて、5月27日早朝。

昨夜は梅ジュースの会が終わったあとも、なんとなく帰りたくなくて、鴨川沿いに仮の居を構え、飲み明かした。 梅ジュースを飲むといつも寂しくなる。 なんとなく、某Wさんの声が聞きたくなって連絡を取ったところ、少しと言わず朝まで話すぞ〜みたいなお優し…

5月28日日曜日、朝

今朝は8時に家の前で彼女と待ち合わせて散歩にでた。 相変わらず梅雨という言葉を忘れたかのように空は快晴。浴衣の彼女を横に侍らせ気の赴くままに歩く。 コンビニのティラミスはセブンが一番良い。マスカルポーネをしっかり感じる。ほかはコーヒーが強くて…

5月26日から27日にかけて

今日は本当に空が綺麗だった。気持ち悪いくらいの真っ青に、真っ白が浮かんでる。原爆でも落ちてきそう。そんなことを考えつつ数学をひたすらやっていた。と書きつつ鴨川に到着。 鴨川。 昨夜もここに来た。夜を共にまでした。発端は、先だって計画していた…

お花。

机の上の桜が枯れてきた。 見苦しかったので、百合を追加。同じ日にもらった桜。 半分を机の上。 もう半分を玄関に飾ったのだけど、玄関の方の桜は今が満開。 この世の春といった風情で咲き誇っているのに、机の上の子は美しさを本当に少しだけ残しているも…

最近あった嬉しかったこと。

高校の友達から桜をもらった。 ちょっと早いけどって言いつつ、次いつ会えるか分からないからって。 絶対受かれよ。って激励してもらえた。 嬉しい。 会ったのは、半年ぶりくらいかな。 大学生になってもちょこちょこ遊びたいなぁって思った。 折々にお花を…

より良い生き方とは。

生きやすい人生と生きたい人生もまた違う。そんなことを悶々と考えている。 生きる姿勢が定まらないは、積年のとまでは言い過ぎだが、割と悩んでいる。 何に困るって、考え方や価値基準の一貫性がぶれるのだ。 その場に応じた臨機応変な対応とかいう奴ができ…

大学生になれたら…

大学生になれたら… そういう妄想をよくする。日々の生活を丁寧にこなし、折々の趣を掬い取るような、綺麗な人になりたいなぁって思う。可愛くて、綺麗な人。 周りの人まで幸せにしてしまうような人。大学は、通過点に過ぎなくて、でも大きな通過点で、社会人…

自意識

フラッシュバックしてくる嫌な記憶は人との会話にまつわるものが多い。 どう認識されたいのか、社会から見た自分の位置が苦しいくらいはっきり出てて辛い。 認めてもらいたい。 前面に欲求出す自分は嫌だけど、なんで嫌なのかってそれなりの努力すらしていな…