12月23日

気持ちは12月22日に置いてきている感じなので、表題をつけつつ自分で不思議がってる。

眠たいのに眠れない。この分だといつも通り午前4時頃まで眠れない。。。?!?それは困るな。私4時間は寝ないと起きれない子なのに。そんなことを思いつつ、壁を見つめ、ぼんやりしてる。

 

あと4日で20歳になる。

誕生日までの日数を指折り数えていたのは、1つ上がる事に「大人」に近づけるようなワクワク感を抱いていたのは、何年前の話なのだろう。

「未来」や「夢」という言葉より、「将来」という単語は生々しく感じる。近未来というか、欺瞞のしようのない、笑い飛ばせないなにかをなんとなく、感じてしまう。

「進路」のなかから、私は「進学」を選び、「志望校」を決め、今にいる。2年後の今頃は「就職先」が「将来」を示すことになるのだろうか。あと20年もしたら、「老後」なんて言葉も使うようになるのかもしれない。

19歳も暮れているというのに、私は未だに鉄棒の逆上がりが出来ないし、昔は密かな自慢だった視力は、3m先さえ怪しいほどに落ちた。人と語らうこともせず、長方形の板に日々文字を打ち込んでいる。相変わらず朝には弱いし、セロリは嫌いだし、算数は苦手。日々の自分の行動や思考さえ、満足に制御できない。

もっと颯爽とした未来を想像していたような気がするんだけどな。

もう私は、「将来」を語ることしか出来ないのかもしれない。それが少し悲しい。

今、わたしの枕元には5冊、本がつんである。外出する時でも文庫本は手放さないし、文章を書くことも大好き。

このあたりは、小学生の頃からなんにも変わってない。とても嬉しい。